角材を四角に接合したユニットを自由に組み合わせた作品
真野東平氏撮影
各ユニットは重力のバランスで均衡を保ち、床に配置された石は水平面の広がりを現出します。この縦方向の力と横方向の力によって空間の緊張が生まれます。ユニットの組み合わせとその配置には無限のバリエーションがあります。角材による立体であり、角材と角材によって切り取られた空間の集合体とも言えます。